まずはここから!アカウント作成の手順
AIを使い始める第一歩は、アカウント作成です。今回は最も人気の高いChatGPTを例に、実際の登録手順を説明します。
まず、お使いのブラウザ(Internet Explorer、Chrome、Safariなど)を開いて、「ChatGPT」と検索してください。一番上に表示される「OpenAI」の公式サイトをクリックします。偽サイトに注意するため、URLが「openai.com」で始まることを確認しましょう。
登録の基本ステップ
サイトにアクセスすると「Sign up」(サインアップ)というボタンが見つかります。これが「新規登録」という意味です。クリックすると、メールアドレスの入力画面が表示されます。
- 普段使っているメールアドレスを入力(GmailでもYahooメールでもOK)
- パスワードを設定(8文字以上で数字と英字を組み合わせ)
- スマートフォンのメモ機能などにパスワードを保存
- 登録したメールアドレスに確認メールが届く
- 「Verify email address」のリンクをクリック
- メールアドレスの認証を完了
- 携帯電話番号を入力して本人確認
- SMS(ショートメッセージ)で6桁の認証コードが届く
- 認証コードを入力してアカウント作成完了
AIとの会話画面、見るべきはココだけ
アカウント作成が完了すると、ChatGPTの会話画面が表示されます。初めて見ると「どこに何があるの?」と戸惑うかもしれませんが、実際に使う部分はとてもシンプルです。
画面の中央下部に、大きな入力ボックスがあります。ここが「AIとの会話窓口」です。「Message ChatGPT」と薄い文字で書かれている部分に、あなたの質問や依頼を入力します。
画面の重要な部分を覚えよう
入力ボックスの右側には、紙飛行機のようなマークの「送信ボタン」があります。文章を入力した後、このボタンをクリックするか、キーボードのEnterキーを押すと、AIに質問が送信されます。
ポイント1: 画面の左側には「チャット履歴」が表示されます。過去にAIと行った会話が保存されているので、「あのとき何を聞いたっけ?」と思ったときに確認できます。
ポイント2: 重要なのは、会話は一度に一つの「セッション」として管理されることです。新しい話題について質問したいときは、画面左上の「New Chat」をクリックして、新しいセッションを始めることをお勧めします。
さっそく話しかけてみよう!「こんにちは」からで大丈夫
準備が整ったら、いよいよAIとの初対話です。何を話せばいいか迷うかもしれませんが、「こんにちは」という簡単な挨拶から始めて全く問題ありません。
入力ボックスに「こんにちは」と入力して、送信ボタンをクリックしてみてください。すると、AIが「こんにちは!お手伝いできることがあれば何でもお聞かせください」といった具合に、親しみやすい返事をしてくれます。
初心者によくある心配と解決法
AIは数秒で回答を返してくれます。回答が気に入らなければ「もう少し詳しく教えて」「もっと簡単に説明して」と追加で質問することもできます。
最初の会話では、AIがどの程度の知識を持っているか、どんな回答をしてくれるかを確認することが目的です。完璧な質問をしようと思わず、日常的な疑問や興味のあることを気軽に聞いてみてください。